ブスを語る

お久しぶりです。しばらくこちらを使っていなかったので自分の名前もロクに覚えていませんでした。

早速ですが。

最近バイトを始めたのですが、バイトへ行く前に寄った本屋で見かけたエッセイのタイトルに「ブス」が入っていて、私もブスについて書きたくなりましたので、ここへ舞い戻ってきました。

 

ちなみに私は自分で自分を本気でブスだと思ったことはありません。少々美とは離れているかと思いますが、それでも許容範囲であり、人様の視界に入っても背景と同化するような特徴のない面だと自負しております。

ブスの基準は人それぞれですが、私は自分よりブスであればブスだと認識します。基準は私です。私より美しいか方は美人です、当然です。

 

「美」について意識し始めたのは高校二年生だったと思います。

それまで服は着れたらなんでもいい、化粧なんて名前も知らない、雑誌なんて買ったことがない。

アニメが好きなオタクでした。(今もですが)

当時の私は「美」を知らないブスであったと言えます。

 

自分はブス寄りの人間だと自覚したのは高校生のとき。そこまで自分がブスだと思ったことはなかったのですが、高校になると化粧をし始める女子たちがいたのです。クラスでも煩い方に分類される女子たちは皆化粧をしていたのです。中には化粧をしてもブスだなと思った子たちも何人かいましたが、それでも化粧をした彼女たちはブスから程遠い存在でした。

 

高校で一番最初に仲良くなった子も、可愛い子でした。

そして彼女に、誕生日プレゼントとして赤いナニかをもらいました。

ブスにはそれが何なのか見当もつきません。「ちーく」というものだろうかと聞けば、どうやらチークと口紅が合体した代物だったのです。

驚愕でした。

口に塗る奴をほっぺにも塗るのか?汚くないのか?

そう思いました。

 

化粧に興味がなかったわけではありません。ただ、そういう物を持っていなかっただけでやってみたい気持ちは少しありました。

 

早速家に帰ってブツを取り出し、鏡を見ながらほっぺに付けてみました。

そして気づきます。

ほっぺのどの辺りに塗るのだろうか。

ブスには見当もつきません。

 

ブスなりに奮闘して必死で塗るも、鏡の自分はすっぴん以上のブスでありました。

自分の顔に恐怖し、ブスは化粧を諦めました。

今でもチークは怖いので使用していません。

 

 

話が変わり、私は恋愛コラムを読むのが好きです。好きな人もいなければ女子力を磨くこともない。ただ読んで満足して終わります。

そのコラムによりますと、性格ブスの女が一番嫌われるらしいのです。

私はここで待ったをかけたい。

性格ブスは嫌われる、とあるがここでいう性格ブスとは顔面ブスを前提に話をしている。

そのコラムについてヒエラルキーを立てるなら、頂点に君臨するのは顔面美の性格美。その次に顔面ブスの性格美、顔面美の性格ブス、顔面ブスの性格ブス。という順番になる。顔面は美しいに越したことはない。ブスが好きだという物好きもあまりいないだろう。

 

つまり、性格ブスとはいっても一番嫌われるのが顔面ブスの性格ブスだ。

 

好きなタイプはと聞かれ「性格が良い子」「明るい子」と答える人がいる。顔は二の次だと。ここで問題なのは誰しも「ブスが好き」と言っていないことだ。

性格は同じであるならブスより美人をとりたくなるのは当然だ。

 

ここまで書いてきて、すでに自分で泣けてくる。

 

ではここで、顔面ブスの性格ブスを取り上げる。色々なブスを見てきたが、その中から記憶にあるブスを紹介する。

 

  • 男好きのブス

男好きが悪いというわけではない。別に好きなら好きでいい。

しかし、だ。ドヤ顔で「男ってさ~」と語るものだから引いた。

顔面ブスの周りの友達は同じくブスである。彼女の取り巻きは男友達がおらず、数人男友達を持っている彼女を特別視していた。それに気を良くしたのか「男を知らないあなたたちに私が男を教えてあげるわ」と言わんばかりにドヤ顔で語っていた。それを見た私はドン引きだ。

顔面ブスが偉そうに男を語る姿は私以外にも目撃されており、数人の男女から失笑を買っていたのを後から知った。

 

ブスは威張るな語るな謙虚に生きよ、ということだろうか。

 

 

  • 目立ちたがり屋のバラし屋ブスだ

顔面ブスに多いのだと思うが、前に出たがるブスをよく見かけた。

クラスに一人はいる仕切る女子は、自然と仕切っているのに対し、ブスは「目立ちたい」「注目された」という欲が丸見えである。これを「でしゃばり」と呼ぶのだろう。私はこの人種が一番嫌いだ。

なんとか注目されようと大声を出したりする彼女と一緒にいると自分もそういう目で見られる。実際、友達に「どうしてあの子と一緒にいるの?」と怪訝な顔で言われた。それを聞いて私は自分もそういう風に見られている事に気づき、すぐに彼女から離れた。

 

ブスはブスでも選んで友達になるべきだった。

 

 

  • オタク感満載なブス

アニメ好きということもありすぐ仲良くなった友達。しかし彼女は我を貫くブスであった。所構わず厨二病を披露し、渾身のかめ〇め破を見せられ流石に引いた。

周囲からどのような目で見られているのか知らないのか。それとも知ってて貫いているのか。後者であればかっこいいと思わなくもないがやはり私はついていけない。

 

オタクはオタクでも、オタクに見えない友達を持とうと思った

 

 

  • 身の程知らずのブス

ブスが飾るなとまでは言わないが、それなりに見える格好をすれば良いのに雑誌から出てきたような服を着て頭にリボンをのせる彼女は近寄りがたかった。

髪も染め、服もしゃれたものを着、しかし顔は化粧気のないブス。

どうにも身の丈に合った服ではないことは確かだ。

誰かに言いたくて言いたくて仕方なかったが数名の友達がネタにしていたのを見て、思ってたことは皆一緒だと気づいた。

彼女の隣に立ちたくないのか、誰も彼女に好んで話しかけない。

 

脱ブス目指して飾るのはいいが、身の丈に合ったものを身に付けた方がいいと学んだ

 

 

 

ここまでくると愚痴になっているようにも思うが、事実であるので、うん。

最終目標として可愛くなりたいと思う心もあるがマシなブスになれればそれはそれで良いのではないかと思う。

 

私もせめてチークくらい上手に使いたいものだ。