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私はクズである

日記

私はよく友達から「クズ」と呼ばれる。

確かにクズという名に相応しい人間であることを自覚しているし、否定はしない。

なんなら自分がクズであると胸を張って言える。

客観的に見て「クズ」かどうかは分からないが、人間のヒエラルキーで私は多分下の方だ。

 

 

高校のとき、大学受験をした。

友達と同じ大学を受けたので、彼女とはいわゆるライバルという関係になる。受験の方法としては一次で筆記があり、二次に面接がある。

私と彼女は一次を終え、結果を待っていた。

私は二次の面接が死ぬ程嫌だった。知らないおじさんたちの前でぷるぷる震えながら答える姿が想像できたし…。

 

結果を待ちながら二次に向けての練習をするのが普通で、友達は結果が出る前から面接練習をしていた。

しかし結果は友達が落ちて私が受かった

この時点で「あれ?」「私何もやってないんだけど…」と思った。一次の勉強も二次の練習も何もしてない私が、頑張っていた友達を蹴落としてしまった。

 

確かに彼女は可哀想だと思ったけど「なんでお前が受かって私が落ちたの」「何もしてなかったくせに」とグチグチ言われて、私も腹が立ったので「努力してもその程度の人間だったんだろ」と思いましたね。えぇ。クズです。仮にも友達だったのにそんなことを思いました。クズです。私はクズです。

 

 

それから、今年。期末試験でのこと。

ある講義で私はずっと携帯をいじっていました。最初はきちんとノートを取っていたのですが書く量があまりにも多すぎて途中で断念しました。

しかし試験が近づくと、やべえ、ノートねえよ、どうしよう。さて困ったぞ。

そうだ、友達にコピーさせてもらおう。

試験の前日の夜のことでした。友達に朝イチで「コピーさせて」とメールを送ると「パソコンにデータあるからそれを送るな」と言われました。

 

神です。神様です。

授業中ノートを取らずゲームばかりしていた私とは違い、きちんとノートを取りながらパソコンでもまとめていたなんて…!!!

もちろん有り難くパソコンにダウンロードして、印刷しました。

 

私と同じく、授業中ノートを取らずにゲームしかしていなかった友達が他に2名程いました。

そんな友達を差し置いて私は他人の努力を印刷し、しめしめと思いながらテストに挑みました。クズです。

ちなみにその2名は準備なしに挑み、撃沈しておりました。なんか私だけごめんなさいね。

 

 

だから私はクズなのです。